Investment Strategies

週末のおさらいと今週のまとめ

サンクスギビングデーが明けました。皆さんハッピーマンデー!トレーディングという意味では落ち着いていたここアメリカですが、(もちろん食べたり遊んだりという意味では全くもって何も落ち着いていませんでした)多くのヨーロッパ市場参加者もこれに倣っていたようです。 発表されたデータもマーケットをわずかに動かしたに過ぎず,NY時間の日曜夜に再び開場してからも、ムーディーズによる日本の格落ちがアジア時間の基調となり、 USD/JPYでは7年ぶりの119.00を上回る高値から強い反発が起きたためUSドルが全体的に下落傾向となりました。ヨーロッパのインフレ EUR/USDはヨーロッパのインフレ率のために強気のセンチメントを形成しつつあります。 現在はちょうど0.3%、5年来の低音で、デフレーションから若干離れているに過ぎない状態です。 今週に予定されているECBの月例会議の前に発表された今回のインフレ率ですが、これにも関わらず人々はECBが何か行動を起こすとは期待していません。 その代わり、ほとんどの人々はマリオ・ドラギ氏がECBはインフレ率をサポートするための幅広い手段をとる準備ができているのだと、再度人々に安心させるために発言の言葉選びを変えてくるだろうと考えています。 我々も新年の抱負に腕まくりをするのはいいことだと理解しているわけですが、一方で新年を待っているべきではなかったという議論もあります。 発表の後ユーロは飛び上がり、近いうちに必ず行われるであろうQEを見据え、投資家はさらなるショートポジションを狙って準備をはじめました。 更にヨーロッパでは、公的支援が今月で終わりになるためギリシャがさらなる支援を容認する考えに至っているようです。 アテネは追加支援に反対し、数年に渡る支援から「キレイに」足を洗いたいと考えているようです。 しかしながらECBはギリシャがIMFの基準を満たすクレジットラインを保持していない限り、必要な緊急資金供給をするためのギリシャ債を担保に受け付けることはできないと回答しています。 フランスでは、ニコラス・サルコジ氏が保守党の新たな党首として選出されました。 かなり僅差の勝利のなったため、サルコジ氏の最初の掛け声は政党内での強い結束となりました。 「フランス国民に何か、今日のオランド氏や明日のマリーヌ・ル・ペンによる恥とは違ったものを提供し」たいと考えており、また未だにフランスが今年の収支について最善を尽くしきっていない、来年度の予算もいいものとは思えないと述べるEUと争っています。 ブリュッセルは金融危機直後に書かれた予算ルールへの追従が足りないことに対する巨額の罰金にフランスが値するのかについての判断を3月まで延期しました。 石油のいたずら 石油価格は下落を続けています。アジアでOPECが供給を制限しないというニュースがまとめて伝えられ、現在は5年来の低値に下落しています。 石油だけでなく、スイスが検討していた金購入についてこれを取りやめる投票結果が発表されたことを受け、アジア時間では金価格も大きく下落しました。 結果は十分想定できたものでしたが、それを度外視するにしてもインフレに対するヘッジや投資として貴金属を購入することは多少のインセンティブもないようです。 今週のピックアップ 今日はロンドン時間に製造業PMIがイギリスを含むヨーロッパ各国空は発表されるため、慌ただしいスタートを切りました。 次はアメリカからのPMIデータ、更にBOEからの住宅ローン承認数、一夜おいてオーストラリア準備銀行からの金利変動について発表のため豪ドルにも注目が集まっています。 銀行としては金利カットをしたいところですが、グレン・スティーブン総裁はコモディティー価格の下落が輸出を直撃している圧力を肌身で感じ始めており、発表はかなりハト派よりになると思われます、 PMI発表は火曜日、水曜日と続き、建設業、サービス業データも発表されます。

Weekend summary & the week ahead

Happy Monday-after-Thanksgiving weekend! Not only it was a slow one here in the US (in terms of trading of course… because in term of eating

OPECに対する3つの反応

噂が本当になってしまいました。 OPEC(Organization of Petroleum Exporting Countries ) は昨日、石油の供給量を制限することはしないと発表し、1バレルあたりの石油価格はBrentの原油価格が70ドル、WTIで71ドルと、過去50取引日間で25%以上の下落となりました。 それぞれのマーケットによる異なる反応です。 1- 石油に関連する通貨はダメージ 石油とUSドルは多くの場合逆の相関があるので、今回のドルの急上昇はそれほど大きな驚きではありません。しかし同様に石油に関連の深い通貨には痛手となり、対ドルでロシアのルーブルは最安値を更新することになりました。ナイジェリアの中央銀行もまた巨額のドルを売ることでナイラの水準を維持するため、FX市場に介入せざるを得ませんでした。その他コモディティに関係の深い通貨にも影響が出ており、カナダドルは米ドルに対して約1セントの下落となりました。 2- 株式市場の反応は混合 OPECの発表は世界中の株式市場にも大きな影響を及ぼしましたが、全てが悪影響だったわけではありません。エネルギー会社はもちろん利益にも影響するであろうことから手酷い下落を被りました。一方航空会社やその他エネルギーを使用する企業株は大幅なコストダウンに繋がるため上昇しました。エネルギーに対するヘッジがこれほどのコモディティの急落に全く追いておらず、それがタイムラグを伴うものにもかかわらず、です。Easyjetは結果的に約6%もの上昇で閉場を迎えました。 3- 更なる石油価格の下落 昨日の石油価格の下落は継続するであろうと多くのアナリストらは予想しており、1バレルあたり60ドルが底値となるであろうというのが多勢の見方です。 ロシアの石油大企業であるRosneftのCEO、Igor Sechin氏はこれは会社が破滅に向かっているわけではないと考えています。 彼は昨年のTNK-BP買収のために現在負債の山を抱えており、制裁のために融資期限を90日に抑えられているがゆえにこれをファイナンスすることができません。石油価格の下落がさらに収益を頭打ちしており、困難を極めています。Sechin氏のコメントがプーチン大統領に訴えるところがあるのかどうかはまだわかりませんが、ロシア第二の企業を存続させるためには何かしらの対策が取られる必要があるでしょう。 その他、マリオ・ドラギ氏はヨーロッパで新たな金融団体について電話会議を行いました。ドラギ氏は「通貨統合の中では健全な財政フレームワークが必要なのは言うまでもない」と延べる一方、国々がそれぞれの役割を十分に果たしきれていないのではないかと心配しています。 ドラギ氏は2015年の予算案を確実にしたいと考えていますが、特に今回は彼自身がECBがQEを開始する際に政府負債を抱える可能性があり、そのことが金融的に責任ある国が借用書を持つことを認めることにつながりかねず、難しい状況となっています。 マーケットがECBの緩和策に備え始めドイツの国債利益は記録的な安値にまで落ち込みつつあります。このようにQEがすでに市場価格に織り込まれ始めていることから、残る疑問点はいつ、どれほどの増刷が行われるかということです。 アメリカではブラック・フライデーが始まり、私のような一番真面目で真剣なトレーダーでさえも今日ばかりはプラットフォームから出てショッピングモールに出かけてしまうような日です・・・・。従って残り1日、FXダンスフロアでは大きな動きは期待できないでしょう。

3 Takeaways from Opec Meeting

Rumors turned into fact, as Opec (Organization of Petroleum Exporting Countries ) refrained from cutting back its oil output numbers yesterday, sending the price of

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ビデオ:ユーロはどこまで下落する?

皆さんこんにちは、キアナです。 私はイラン出身のユダヤ人で、日本留学中にFXをはじめ、 その後取引についてより詳しく学ぶために世界金融の中心であるNYにやって来ました。 今は数少ないプロの女性投資アドバイザーとして、NYから様々なトレード情報を発信しています。それではInvest Divaによる今週のFX分析です。通貨ペアの動きをダンスフロアで踊るダンスに例えてお届けします。 ECBのマリオ・ドラギ氏がユーロ圏経済のためにおそらく金融緩和を実施することを念頭におくと、2015年の終わりまでユーロは弱気でしょう。 ユーロドルのペアは11月のはじめに前回のターゲットである1.2494に到達した後、ほぼ保ち合い状態が続いてきました。現在は一目の雲の下で下降ウェッジに囚われており、次のターゲットである1.2260に近づきつつあります。下降ウェッジは多くの場合逆転パターンで、今回の場合もターゲットにぴったり下降してからパターンが完了しそうです。したがってスーパーマリオ氏のQE実施予測と合わせて、一旦ペアがこの下降ウェッジを上抜けすれば一目の雲に向かって上昇するでしょう。1.2930の38%フィボナッチレベルを上抜けすれば2015年に向けて見通しは長期的に上昇に転じ、ユーロはドルに対して1.31のレベルにまで回復すると考えられます。 ただしこの場合にも米ドルにも同様に最新の注意を払うことを忘れないで下さい。なぜならユーロドル上昇の見通しは現在のドル上昇が引き戻しにあった際、更に加速するからです。 この動画を気に入ってくれた皆さん、investdiva.comにメール登録してinvestdivaの最新情報と、メルマガ限定の私のライフストーリーをゲットしてください。そして動画をお友達にシェアして、投資は面白くて楽しいことを伝えてあげてくださいね。 サンクスギビングデー前日のドル Invest Divaでレディー・ドルとして知られているUSドルですが、水曜の朝に発表された 第3四半期に予想値よりは良かった3.9%の経済成長率が、2014年も最後となる第4四半期にはペースダウンするのではないかというデータのためにユーロと円に対して弱気となっています。上でも述べている通り、ドルの引き戻しはユーロドル上昇を加速させる可能性があります。 先週アメリカの失業者数は9月以来もっとも高いレベルである313,000人に上昇しました。 一方国内の個人消費は10月に0.2%の上昇を見せ、これは予想より僅かに低く、個人収入も0.2%増加し、こちらは0.4%アナリストらの予想より低いものとなりました。 これにも関わらずアメリカ経済の6ヶ月成長率は2003年以来最も早いペースを記録しています。 それも十年以来の新記録! 年率では、第3四半期の段階で2.4%の成長を見せており、2009年の景気後退から脱出して以来の年率2%成長を上回っています。 FRB総裁のジャネット・イエレン氏と政策担当者らは引き続き警戒のトーンを強めたまま加熱しすぎないよう引き締めにかかると思われますが、今朝の一時的なスリップにも関わらず、ドルの未来は明るいようです。 ただし、これは自信を持って言えるのですが、明日のFXダンスフロアでは特に主要通貨ペアの動きは期待しないでください。 明日はアメリカ全土、愛する人々とサンクスギビングデーを過ごすために完全にお休みであり、トレーダーたちも秋の収穫と、そしておそらくはアメリカ経済の成長に感謝することでしょう。 最後に個人的なことですが、もう約5年前にアメリカに移って以来ずっと、両親からこの素晴らしいホリデーを教えられてきました。 毎年必ず両親と兄弟姉妹、そしてその家族全員でサンクスギビングデーを過ごし、みんなでターキーを食べるのです。今年は残念ながらその両親が参加できないのですが、他の家族で集い感謝を伝え合うことになっています。 私が感謝したいことはたくさんありますが、もちろん皆さんがこうして読者やInvest Divaのメンバーとしてこの記事や動画を見て頂いていることもそのうちの1つです。

Soft dollar before Thanksgiving

Ms. USA (AKA US dollar) weakened against the euro and yen early Wednesday after data suggested U.S. economic growth might be slowing in the final

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ユーロはどこまで下落する?

今日はユーロドルのペアに着目したいと思います。なぜならユーロドルが近いうちに底値に達するであろういくつかの証拠があるからです。ユーロは一体どこまで下がるのでしょうか。 ファンダメンタル面を見てみると、スーパーマリオとして知られる欧州中央銀行総裁のマリオ・ドラギ氏は 既に今年二回の利下げを行い、多くの資産証券を購入してきたにも関わらず 欧州経済について全く不満足のようです。 彼は明らかにユーロ圏が日本の失われた10年のようなデフレや不景気に陥ることを懸念しており、ドラギ氏はインフレ率を上げるためにはいかなることもすることを確認しました。従って我々もユーロ圏で更なる金融緩和(QE)がすぐに行われるのではないかと考えられます。 ECBは数週間後に改めて金融政策について会議を開き、QEを宣言するつもりでしょう。 こうした点を念頭に、今度は日足チャートからテクニカル分析を見て見てみたいと思います。 ユーロドルは11月のはじめに前回のターゲットである1.2494に到達した後、ほぼ保ち合い状態が続いてきました。 現在は一目の雲の下で下降ウェッジに捕まっており、次のターゲットである1.2260に近づきつつあります。 Invest Divaの学習コースでも学んだ通り、下降ウェッジは多くの場合逆転パターンで、今回の場合もターゲットにぴったり下降してからパターンが完了しそうです。 したがってスーパーマリオ氏のQE実施予測と合わせて、一旦ペアがこの下降ウェッジを上抜けすれば一目の雲に向かって上昇するでしょう。 1.2930の38%フィボナッチレベルを上抜けすれば2015年に向けて見通しは長期的に上昇に転じ、ユーロはドルに対して1.31のレベルにまで回復すると考えられます。ただしこの場合にも米ドルにも同様に最新の注意を払うことを忘れないで下さい、なぜならユーロドル上昇の見通しは現在のドル上昇が引き戻しにあった際、更に加速するからです。 以上ユーロドルの動きをまとめると、現在のところは弱気ですが数週間のうちにトレンドは転調するでしょう。 短期FXテクニカル・レベル分析 GBP/USD 4時間足: 保ち合い。 Invest Divaのポジション: 1.5656の下でショートポジション。ターゲットは1.5591と1.5481です。 テクニカル分析: 前回の底値と23%フィボナッチレベルの間で横ばい状態が続いており、一目の雲に突入しました。RSIは中立エリア付近です。 代替シナリオ: 1.5656の上で1.5731と1.5817をターゲットに上昇。

How low will Euro go?

Today I’m going to focus on Mr. Euro as he dances against Ms. USA because we have some evidence that EUR/USD could clear out the

中国とヨーロッパの爆弾

先週のボラティリティの後、マーケットは一段落するかと思いきや、中国とヨーロッパがFXフロア上で思わぬ下落を見せ、我々を驚かせました。中華人民銀行(PBOC)が金利カットを発表し、ECBではスーパーマリオとしてしられるマリオ・ドラギ氏が「遅延なく」インフレ率を引き上げる狙いについて語りました。 中国の利下げと不安 中国が利下げに踏み切ったことで 中国が先週のアジア太平洋経済協力会議(APEC)で語った「新常態」について全く満足していないことが分かりました。 人民銀行の政策担当者は最終的に世界第二位の経済大国は切実に景気刺激策を必要としていると認めました。 人民銀行の貸出基準金利と預金基準金利の引き下げは約二年ぶりで、 マーケットはこれに乗じて大きく買いに走りましたが この利下げには強い警告のトーンがあることに注意せねばなりません。 一応北京発表の中国の名目経済成長率は7.3%ですが、中国の懸念はそれどころではなく大きなもののようです。 1. クレジットサイクル問題 北京政府は(彼らの基準で)経済成長率が7%を下回った場合、 クレジットサイクルに深刻な問題が発生することを恐れています。 これが破綻すると企業は倒産し、債務不履行が発生し、多くの人々が解雇されてしまいます。 (例えば2008年に当時の世界金融危機のために補助されたローンなど) 2. インフレ率低下 北京政府が直面している他の問題は、世界の多くの国々と同じくインフレ率が下落していることです。 さらに世界各国と同じようなことに、中国はもし自国経済がデフレに陥った場合 上記に上げたような問題が加速しかなりの損失を被ることになります。 これを念頭におくと、今回の利下げが今後数ヶ月で達成せねばならないと既に示されている程 マネーフローを十分に増加させ成長を促進するであろうという分析の多くには疑問がのこちます。 いずれにせよ北京がそうしたいという意志を持っているかどうかは見るべき大事な点であり、 少なくとも金曜日の発表は正しい方向への第一歩と言えるでしょう。 ECBの金融緩和 金曜日の中国による利下げの前に、ヨーロッパ中央銀行(ECB)のマリオ・ドラギ総裁は ECBの行動が金融面で何かしらのインパクトを起こすことができても、それが経済面にまで十分に波及しないのではないかとの懸念を話ました。