英語ビデオ: ユーロの底

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英語ビデオ: ユーロの底

バレンタインを控えた今週は通過ペアたちも浮き足立ち、上がったり下がったりしています。
数日ほぼ同じレンジで上げ下げを繰り返しており、ユーロからオーストラリアドルまで、そしてUSドルも、ほとんどの通貨が保ち合い傾向です。
これは嵐の前兆なのでしょうか?

ユーロはドルに対して4日連続で1.15から1.13の間を動き、ようやく月曜日の夜に1.13を一時下抜けしました。
短期トレーダーにとっては最高の環境であったものの、私の友人を始め長期トレーダーにとっては取引機会のないうんざりした期間でした。これはもちろんギリシャとユーロ圏のせいですが、テクニカルの側面から言うと今回の保ち合いはまさに新たなロックの始まりです。
そろそろ長い下降トレンドに別れを告げて新たな上昇を予感させる転換シグナルを待ち望んでいるわけですが、ペアは一目の雲の下にとどまりながらも転換線が基準線に向かっており、これが上抜けすれば最初の転換シグナルと見ることができます。同時にフィボナッチレベルにも接近しており、SSIも次のターゲットである1.22と1.2533に向かって強気の値動きが期待できます。

第二のシナリオとしては、ペアが最新のサポートレベルを下回れば最初のターゲットを1.0775に11年来の底値に向けて真っ逆さまの可能性もあります。しかし仮にこのシナリオが実現したとしても、マーケットの動きはベルカーブ(釣鐘型)に従うという理論を念頭に置くと、どこかで必ず下落は上昇に転じると考えるべきでしょう。

皆さんはユーロはすでに底を打ったと考えますか?
それともユーロ圏の問題は私たちが考えるよりも深いものでしょうか。ぜひ皆さんの意見を聞かせてください。
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自分のお金を守れるのは自分だけです。しっかり勉強しましょう。