週末のおさらいと今週のまとめ

G20とブリズベンアクションプラン

週末のG20サミットでは、現在世界が直面している3つの最大の危機についてトップリーダーたちが解決を試みようとしました。
ウクライナ、エボラ、そして経済成長が今回のトピックです。
(気候変動も取り上げられていたのですが、冬期の冷たい気候が続く限り世界のリーダーたちは今すぐ地球温暖化について腰を上げるつもりはなかったようです)

ビジネス戦略

サミットを通じて、ロシアはウクライナへの干渉を否定し続け、反乱軍が占拠する東部ウクライナの一部地方への公共サービスを停止しているとしてキエフ大統領を批判しさえしました。
ウクライナのリーダーたちはプーチン大統領のへ批判を展開し、カナダのステフェン・ハーパー大統領もまた「(プーチン大統領は)ウクライナから出て行くべきだ」と述べました。

批判はプーチン氏に唯一向かい風となっているものですが、既に経済成長の方に重点は移ってきています。
デイビッド・キャメロン氏もまたモスクワと西欧の関係性を修復したいと考えていることは明白で、フランソワ・オランド氏も対ロシア制裁は(ロシアと欧州の)双方にダメージを与えていることに気がついています。アンジェラ・メルケル氏はロシアへの更なる制裁はウクライナ危機の解決に役立たないと述べています。
プーチン氏にとっては悪くない展開ですね。舌を出しながら手の内を半分見せた、といったほどかと思います。

世界経済を見てみると、次の5年間で世界規模でGDPを2.1%拡大させるというイニシアティブに担当大臣らは合意したようです。
トニー・アボット首相は、オーストラリアでは以下の3つのテーマに注力すると述べました。
曰く、成長と雇用を増進する、世界経済の弾力性を発展させ世界機構を強化することです。

この「ブリズベンアクションプラン」は世界経済に数兆ドルをプラスし、私的セクターの投資と公的セクターの基金をマッチングさせることで成長のレッドテープを減らすことを目的としています。
このアクションプランはまたヨーロッパの指導者たちにECBによる国債買い入れや、更にはESMやEFSF財政援助における基金を、特に経済成長という名目で使用することの可否を考えさせることでしょう。

エボラ熱については、更なる資金を投下し収束を測ることが合意されました。G20のいずれの計画に比べても小さな変化に過ぎませんが、IMFもまた既に5,000もの犠牲が出ていると言われるエボラ熱に対処するために追加で3億ドルを出すことになっています。

気候変動もまた同じような注意を惹いています。オバマ大統領による短いスピーチの中で、
アメリカは未だに本来あるべき(有能な)姿とは程遠く、アメリカが引き起こした損害を乗り切るために発展途上国に対してなすべき手助けとしての30億ドルの支払いも道半ばだと述べました。一旦こうしたスピーチが登壇すれば、政治家やレポーターたちが動き始めることでしょう。

不景気なニッポン

FXトレーダーの皆さんは要注意!
日本は昨日、日本経済が再び景気後退局面に陥っていると発表しました。
今週日本で予定されている経済イベントが長期的な円のトレンドを作り出す可能性があります。
注目すべき3つのポイントはこちら:

1)日本GDP発表
第3四半期のGDP速報値データは既にこの国が第2四半期におけるマイナス成長を脱しきれなかったことを示しています。
日本は定義的に景気後退局面に入っていると言えます。

2)消費税増税の延期

このニュースはほぼ確実に消費税増税の第二段階を当初予定していた2015年10月から遅らせることとなるでしょう。
最近のデータから、日本経済は更なる消費の低迷に耐えらないほど脆弱であると言え、安部首相は2017年4月まで増税を延期すると考えられています。

3)安部首相の退陣

日本政府は首相の交代が非常に早く、時にはたった1年の間に3回も解散総選挙が行われたこともあります。
最新のレポートによれば安倍晋三総理大臣の政策は経済に好いどころか悪影響を与えているとことです。
おそらくこのために日本の公的セクターは先週、安部首相が今年中にも議会を解散し選挙に打って出るのではないかというヒントを得たのでしょう。

噂によれば解散総選挙は12月14日に予定されており、12月2日から各キャンペーンがスタートします。
現在のアベノミクスが支持を失っていることから、内閣改造は経済と金融プランの改訂がメインとなるでしょう。
安部首相はアジア時間の明日、解散総選挙についてのスケジュールを発表する模様です。

今週のピックアップ

今週はBOEが最新議事録を公表するため、再びポンドに注目が集まりそうです。
先週のインフレ率発表ではBOEが金利を引き上げざるを得ないようないかなる中期的価格プレッシャーもないことから
ポンドは下落気味でした。
議事録の内容によってはこの傾向が更に強まる可能性があり、短期的にはポンドの上昇はかなり苦戦を強いられるでしょう。

更にはオーストラリア、日本、そして欧州から記者会見が予定されています。
欧州からは合成PMIデータと消費者自信指数の発表があります。

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短期FXテクニカル・レベル分析

EUR/USD 4時間足: 23%フィボナッチレベルを上抜け。

Invest Divaの予想: 1.2487の上でロングポジション。ターゲットは1.2563と1.2624です。

代替シナリオ: 1.2487の下で1.2363と1.2299をターゲットに下落。

FXダンスフロア概観: 一目の雲に突入後、1.2563のターゲットに到達しました。現在一目の雲の上線とピボットレベルである23%フィボナッチレベルに接近中です。RSIは中立エリアから上昇中です。

サポートとレジスタンス
1.2624

1.2563

1.2487 ピボットポイント

1.2363

1.2299

GBP/USD 4時間足: リバウンド。

Invest Divaの予想: 1.5591の上でロングポジション。ターゲットは1.5731と1.5817です。

代替シナリオ: 1.5591の下で1.5481と1.5409をターゲットに下落。

FXダンスフロア概観: 前回の底値と23%フィボナッチレベルの間で保ち合い中です。価格は一目の雲の下で遷移しており、RSIは買われすぎゾーンから上昇中。

サポートとレジスタンス
1.5817

1.5731

1.5591 ピボットポイント

1.5481

1.5409

USD/CHF 4時間足: 50%フィボナッチレベルからリバウンド。

Invest Divaの予想: 0.9622の上でロングポジション。ターゲットは0.9687と0.9737です。

代替シナリオ:. 0.9548の下で0.9503と0.9448をターゲットに下落。

FXダンスフロア概観: 0.9548のターゲットであった50%フィボナッチレベルの上方でリバウンドし、一目の雲の下でピボットレベルに接近中です。RSIは中立エリア下方を遷移中です。

サポートとレジスタンス
0.9737

0.9678

0.9622 ピボットポイント

0.9592

0.9548

AUD/USD 4時間足: リバウンド。

Invest Divaの予想: 0.8791の下でショートポジション。ターゲットは0.8678と0.8544です。

代替シナリオ: 0.8791の上で0.8888と0.8985をターゲットに上昇。

FXダンスフロア概観: 0.8791のレジスタンスレベルを上抜けできず、一目の雲の下方に向かいつつあります。RSIは中立エリア上空を遷移中です。

サポートとレジスタンス
0.8985

0.8888

0.8791 ピボットポイント

0.8678

0.8544

USD/JPY 4時間足: 保ち合い。

Invest Divaの予想: 116.56の上でロングポジション。ターゲットは117.50と118.86です。

代替シナリオ: 116.56の下で115.60と114.16をターゲットに下落。

FXダンスフロア概観: 116.56のターゲットに到達した後一目の雲の上で保ち合い状態です。RSIは中立エリア上空です。

サポートとレジスタンス
118.86

117.50

116.56 ピボットポイント

115.60

114.16

USD/CAD 4時間足: 一目の雲を下抜け。

Invest Divaの予想: 1.1317の下でショートポジション。 ターゲットは1.1272と1.1226です。

代替シナリオ: 1.1317の上で1.1372と1.1463をターゲットに上昇。

FXダンスフロア概観: 一目の雲を下抜けしましたが、38%フィボナッチレベルはブレークできませんでした。RSIは中立エリアから下降にしています。

サポートとレジスタンス
1.1463

1.1372

1.1317 ピボットポイント

1.1272

1.1226

Bitcoin Drops Entering 2026: Is It Still Worth Investing? The Answer Most Investors Miss

Bitcoin has entered 2026 under pressure, with prices pulling back after a volatile period that left many investors questioning whether the opportunity has passed. Headlines are once again split between fear and optimism, with some calling the recent drop a warning sign and others viewing it as a healthy reset.

Unlike speculative assets that rely on constant growth stories, Bitcoin’s relevance continues to rest on its role as a scarce, decentralised digital asset that operates outside traditional financial systems. The key question for investors now is not whether Bitcoin will remain volatile – but whether this moment represents risk, opportunity, or something most investors misunderstand.

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3 Bullish And 3 Risky Forces Shaping American Express Stock (AXP) Into 2026

American Express is often viewed as a mature, well understood credit card company, but its role in the financial system is broader than many investors realize.

It sits at the center of consumer spending, business payments, travel, credit risk, and data driven decision making. As these areas evolve, the dynamics shaping American Express stock are becoming more complex and, in some cases, less obvious.

Premium consumer behavior, business spending patterns, regulatory scrutiny, and technological change are all influencing how payment companies operate and compete.

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Micron Stock Surges After Blowout Earnings: Is MU Still A Buy In 2026?

Micron Technology (NASDAQ: MU) has quietly become one of the most important companies supporting the AI boom – even if it doesn’t receive the same attention as Nvidia or other high-profile AI names.

While much of the focus is on GPUs and AI software, Micron operates behind the scenes, supplying the memory that allows AI systems, data centres, and cloud platforms to function at scale.

Following a strong earnings update, Micron’s stock surged and quickly returned to the centre of market attention. The rally reflects growing confidence that the company’s strategic shift away from lower margin consumer products toward higher-value enterprise and data-centre memory is gaining traction.

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Why Big Tech Is Quietly Buying Western Digital (WDC) Stock

Western Digital Corporation (WDC) has been on a tear, its stock price soaring over 270% year-to-date as of early December 2025.

This massive growth isn’t just hype; it’s fueled by a perfect storm of events, including the strategic spin-off of its flash business, SanDisk, and an insatiable global demand for data storage driven by the AI revolution.

As a now “pure-play” Hard Disk Drive (HDD) manufacturer, WDC is uniquely positioned as the landlord for the internet’s exploding data. But with such a meteoric rise, is there still room for growth, or is the stock overheated?

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Marvell (MRVL) Stock: The Hidden AI Powerhouse Wall Street Keeps Underestimating

Marvell Technology (NASDAQ: MRVL) is quickly becoming one of the most important companies in the AI infrastructure space – even though many investors still aren’t sure what the business actually does.

While most headlines focus on Nvidia and its GPUs, Marvell builds the networking, optical, and custom silicon chips that help AI models move data faster and run more efficiently. In its latest earnings report, Marvell posted strong double-digit growth in its data center business and shared bold guidance for the next few years, sending MRVL stock higher.

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2 Months Ago Oracle Stock (ORCL) Was Flying And Now… The Mood Has Flipped. Is A Comeback Still On The Table?

Oracle is one of the biggest names in enterprise software and cloud services. They power databases used by governments, banks, hospitals, airlines, and global corporations. For years they were known for steady tech growth, not big surprises.

Then something wild happened.

Only two months ago Oracle stock was flying. Analysts cheered. AI deals stacked up. The company felt like it had finally stepped into a new era.

Now the mood has flipped.

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