悪い話題が続くイオス(EOS)、手放すべき?: 日曜、月曜と、下落し続ける仮想通貨市場で、イオス(EOS)がトップ10位の仮想通貨の中でも22%という大幅な値下がりを見せました。
今回の下落でイオスは先月終わりの安値まで下がり、78%のフィボナッチレベルに達しつつあります。このレベルは私たちが買いのリミットオーダーとして設定している価格です。
市場全体が弱気になる中でもイオスがさらに大きく値下がりしたのは、イオスを発行する企業、ブロックワン(Block.one)を含めたイオスに関するネガティブなニュースが要因かもしれません。
ブロックワンは6月2日にオープンソースのブロックチェーンソフトウェア、EOSIOをリリースしましたが、このソフトウェアはセキュリティの脆弱性を理由に何度も公開が見送られました。
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さらにブロックワンのEメールアカウントがハッキングされ、フィッシングメールが送信されるという事件もありました。
そのほかにも、承認投票を採用するイオスの間接民主制に似たシステムに対し、疑問の声も多く上がっています。
これらをふまえ、イオスのトークンは手放したほうがいいのでしょうか? 良くも悪くも話題になるという事は、仮想通貨にとって良い結果となるというのが私の意見です。今後さらに値下がりする可能性もありますが、サポートレベルまで値下がりしたところでさらに買う、というのが私の戦略です。
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