グリーンフライデー

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グリーンフライデー

金曜日のロンドン時間、ニューヨーク時間合わせて、ファンダメンタルズ関係の数字は概ね良好のようです。
このためFXダンスフロアでは大きな上下運動がありました。
特にユーロはドイツ、フランス、スペイン、そしてイタリアからのデータが予想値より好調であったため20時間の連続上昇を見せました。
米ドルもまた事前GDP速報が予想よりよかったため再び上昇を始め、このためEUR/USDは一転、下落しています。

しかしながら世界中の金曜日がグリーンモードというわけではありませんでした。
更に早めのアジア時間では、日本のCPI、家計支出、そして小売売上高の結果が円を減速させました。
日銀は引き続き輸出産業の好調に強調しており、国内のニュースは脇にやられてしまいました。
1月の経済データから、日本にとって経済の底はまだまだ終わっていないということがわかります。

午後はFOMC会議とミシガン大学消費者信頼感指数の発表があるため、米ドルにさらなるボラティリティが期待できます。
ただし皆が早々に店じまいをして週末に繰り出したい今日このタイミングではそれほど大きな動きとはならないでしょう。

週末をまたいでポジションを保持している方は、ストップとリミットを緩めることをお忘れなく!
それではまた来週お会いしましょう。